言い回しで好感度UP！周囲の人との衝突が減る会話術

「会話に自信がないな……」
人とのコミュニケーションが苦手な方の中には、これまでの失敗から引っ込み思案になってしまったり、誰かと衝突してしまったりと、何かと悩んでしまったこともあるでしょう。
実は、会話はセンスではなくちょっとしたテクニックでよくなります。
今回は、コミュニケーション上手になれる会話のコツを『自己肯定感にいいこと超大全』著者でクリエイティブ・ユニットのトキオ・ナレッジに教えてもらいました。

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同じ内容でも言葉選びを間違えると嫌われてしまうことも

話している内容はほとんど同じなのに、自分がしゃべると反発されて、他の人がしゃべると受け入れられる。そんな状況に陥ってしまう原因のひとつは、言葉の選び方の失敗にあると考えられます。言い回しひとつで、相手に与える印象が変わるのです。

何か頼みごとをするときには、「今、話しても大丈夫ですか？」など、相手の都合を聞く言葉を添えることで、あなたに対する好感度は上がります。また、ここで「ヒマですか？」とネガティブな言葉を使うと相手が不快になるので、「忙しいですか？」と聞きましょう。

感謝の言葉なら「いつもありがとうございます」などと、「いつも」という言葉を足します。そうすることで、常に感謝しているという気持ちを相手に伝えることができて、相手との関係を深められます。

トラブルになった相手と関係をもとに戻したいなら、謝罪しなければいけません。その際には「言い過ぎてすみませんでした」「不愉快な思いをさせてしまってごめんなさい」と、トラブルの原因を蒸し返さず、まずは気持ちが衝突してしまったことについて謝罪する言葉を選ぶといいでしょう。

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相手の気分を悪くしてしまうNGな言い回し

「でも」「違うんですよ」などと否定の言葉から会話をはじめると相手に不快感を与えてしまいます。自分を守ろうとする「そんなこと知りません」「そんなこと言ってません」なども、責任転嫁の言葉と受け取られる危険性があるため、注意が必要です。

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このコンテンツの著者は……トキオ・ナレッジ

【PROFILE】
誰でも知っていることはよく知らないけれど、誰も知らないようなことには妙に詳しいクリエイティブ・ユニットです。弁護士、放送作家、大手メーカー工場長、デザイナー、茶人、ライター、シンクタンクSE、イラストレーター、カメラマン、新聞記者、ノンキャリア官僚、フリーター、主夫らで構成されています。著書に『正しいブスのほめ方プレミアム』『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした！』『メンタルにいいこと超大全』『睡眠にいいこと超大全』（すべて宝島社）など。

（抜粋）