体温&免疫力をUPするヴィーナス期のカラダの整え方/ヴィーナス期のカラダ温め大作戦
様ざまな要因で低体温が深刻化するヴィーナス期にとって、体温アップは急務。日常生活に取り入れたい、体温を高める8つのアクションにトライして!
※ GLOW世代特有の体の変化期である更年期を「ヴィーナス期」と表現しています
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体温UP 01:湯船で“一日一汗”が免疫力急上昇のタイミング! 肌にぷつぷつ汗が出たら体温&免疫力アップの証!
体温が1℃上がると免疫力も数倍に! そんな免疫力アップタイムを一日のどこかで作るのは必須アクション。体温アップに最も効率的なのが、湯船に浸かって温まること。体温1℃アップの目安は、肌にぷつぷつと汗が出た状態。個人差はありますが、40℃の湯温で15分、41~42℃なら5~10分程度で汗が出てくる人が多い。湯船に浸かるのが苦手なら、温浴効果がアップする入浴剤を取り入れるのも◎。入浴前にスクワットをするのも、カラダが温まるスピードを早める効果あり!
お風呂のお供、入浴剤で体温UPを後押し!
バスソルト:肌表面に塩の膜を作り保温効果が続く!
水に溶けた塩はイオンになり、肌表面の皮脂に付着。それが「塩素被膜」という薄いベールになって、上がった体温をキープ! シャワーを浴びると膜が取れてしまうので、入浴後は流さずに出るのがおすすめ。
南米産のミネラル豊富な海塩に、揺らぎがちな女性のためのエッセンシャルオイル配合。
海塩が肌に潤いを与えるバスソルト。シトラスフローラルのアロマティックな香り。
よもぎ、高麗人参、当帰、ゲルマニウム、天然海塩などを配合。よもぎ蒸し+ゲルマニウム温浴発想のバスソルト。
炭酸:毛細血管を開いて血流をアップ!
炭酸ガスが溶け込んだお湯に浸かると、二酸化炭素が血管に浸透。その二酸化炭素を排出しようと血管が広がるため血流がアップ! 血流がよくなると毛細血管も広がって、末端まで血液が届くようになりポカポカに♪
自然由来の重曹、クエン酸、ビタミンCが主成分。重炭酸泉のやわらかなお湯の温浴効果で体温UP。
炭酸ガスによる重炭酸イオンの効果でカラダを温め新陳代謝アップ。保湿効果のあるマグネシウム配合。
重炭酸Na(※)配合の炭酸入浴料。本格的な天然ハーブの香り。
(※)炭酸水素Na(基剤)
パワフルな炭酸が温浴効果を高めて手足の先もポカポカが長続き。寝入りのつらい冷え対策に。
体温UP 02:水分摂りすぎはNG! 温めドリンクを習慣に マイボトルには紅茶としょうがスライスをイン
冷たい飲み物や必要以上の水分は、体温を下げる原因のひとつ。飲み物はいつでも常温か温かいものが◎。特におすすめなのが紅茶としょうがの組み合わせ。緑茶を発酵させて作られる紅茶には、体温上昇に欠かせない酵素が含まれます。ボトルに80~100℃のお湯で一日分の紅茶を作り、しょうがスライスを数枚入れておくのが手軽。しょうがは80℃以上で加熱されると成分の変性が起こり、カラダを芯から温める効果がアップするんです!
しょうがペーストも便利!
カラダを芯から温める高濃度のショウガオール含有。ハチミツの絶妙な甘みで、そのまま食べても調味料としても◎。
お手軽なティーバッグも!
バニラの香りと国産しょうがのスパイシーな味わい。カフェイン0.00gだから寝る前も◎。
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体温UP 03:免疫細胞が集まるお腹は冷やさない! 24時間腹巻き上等!
たくさんの臓器があるお腹を温めると、内臓の血流がアップ。温まった血液が全身をめぐるから、末端の手足まで温まるように! なかでも腸には全身の約7割の免疫細胞があり、免疫細胞が活発に反応するためには、腸内の温度を高めるのが効果的。逆にお腹が冷えると、免疫細胞の反応も下がることに。どんな時もお腹が冷えないように、腹巻きは24時間一年中つけておきたいマストアイテム。お腹が隠れるショーツなどもおすすめです。
蓄熱保温が特徴のホットレイ(R)素材を使用。冷やしたくないお腹まわりをじっくり温めて熱を外に逃がさない。
光電子繊維の遠赤外線効果で、触れているだけで心地よい温かさをキープ。太ももからお尻、お腹まわりのサポート機能で補整効果も。
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体温UP 04:血流アップでどんどん燃焼するカラダに 下半身マッサージで全細胞に栄養素を届けて燃やす!
血流がよくなると、血液内の栄養素が細胞の隅々まで届くように。すると、すべての細胞でエネルギー代謝ができるようになり、体温もアップ! 全身の血流をよくするには、心臓から遠く血流が滞りやすい下半身をマッサージしてあげると◎。冷えると血管が収縮して血流が悪くなるので、冷えやすい足先は温めて。
プロの手技を追求したエアーバッグが足先から太ももまでマッサージ。足先に温感ヒーター搭載。
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体温UP 05:首まわり、肩甲骨の間、わきの下……褐色脂肪細胞を温めて熱を作り出す!
“痩せ細胞”と呼ばれる褐色脂肪細胞には、寒い時に脂肪を燃焼させて体温を保つ働きがあります。褐色脂肪細胞が多いといわれているのが、首まわりやわきの下、肩甲骨と肩甲骨の間など。そこをストレッチなどで刺激すると、活性化して熱を作り出すように! 褐色脂肪細胞が特に多い肩甲骨と肩甲骨の間を、カイロなどで温めてあげるのもおすすめ。僧帽筋という大きな筋肉がある部位なので、冷えて強張ったカラダがほぐれやすくなる効果も。
進化系カイロで褐色脂肪細胞を温める!
充電式
5秒で温まり、最長8時間発熱するコードレスな充電式カイロ。モバイルバッテリーとしても使えてサステナブル。
ベスト
背中一面、好きな所にシート式ヒーターを装着可能。
シート型お灸
火を使わず素肌に貼るだけ。気持ちよい温熱効果が約4時間続き、よもぎ成分と温熱がじんわりとツボに浸透。
体温UP 06:どんな食事でも“冷えない”ひと工夫 薬味&スパイスはとりあえず入れる!
漢方や薬膳など東洋医学的な考えで、体温アップに欠かせないのが「陽性食品」というカラダを温めてくれる食材。なかでも唐辛子や胡椒、山椒、しょうが、ネギ、シナモン、クローブなどの薬味やスパイスは、特に温め効果が高いそう。上手に取り入れればどんな食事でも冷え知らずに! たとえばカラダを冷やす作用のあるコーヒーには、シナモンを入れると◎。カラダを冷やしやすい生野菜や暑い地域の食材は避けつつ、どうしても食べたい時には薬味で冷え軽減!
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体温UP 07:熱が放出される“3首”をガード! 首・手首・足首を隠して体内の熱を逃がさない!
“3首”と呼ばれる首・手首・足首は、筋肉や脂肪が少なく血管が皮膚表面に近いため熱が逃げやすい部分。できるだけ熱が逃げないように露出は避けるのがベター。特に足首は下半身の冷えにつながるので注意! 寝ている間も、締め付けのないレッグウォーマーをつけてカバーを。入浴などで体を温めた後は“3首”をカバーして過ごして。
足首にあるツボを温熱刺激で温める独自の編み方を採用したレッグウォーマー。特殊保温・発熱素材を使用。
吸湿・放湿性のあるシルクとコットンの天然繊維で2重編み。空気の層の保温効果で手足の冷え対策。
体温UP 08:お酒も“体温アップ”効果があるものを! 宅飲みはシナモン入り赤のホットワインが最強です
お酒を飲むとカラダが温まるようなイメージがあるけれど、種類によっては冷やす可能性大。お酒を選ぶ時は、発酵している色の濃いものが◎。赤ワインは白ワインより温め効果が高めです。さらにスパイスを加えたホットワインは、体温アップ効果間違いなし! 逆に冷やしやすいのが麦原料のものと蒸留酒。特に冬は避けましょう。
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イラスト=二階堂ちはる
取材・文=山本二季
(GLOW 2021年12月号)
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WEB編集=FASHION BOX