プロに聞く! ご多忙世代を助けるライフハック/便利アイテム
忙しいGLOW世代。できることなら掃除も楽に済ませたいもの。そこで、家事代行マッチングサービス「タスカジ」で働く、ハウスキーパーのみけままさんに、掃除に便利なアイテムやコツを教えてもらいました!
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タスカジさんが実践しているカラッと快適になる便利アイテム
適した道具を使ったひと手間がカビや水アカを防いでくれる
面倒くさがりだからこそ、ためずにマメなお掃除を心がけるみけままさん。「カビは、温度、湿度、栄養の3つがそろうと繁殖します。水アカ対策も含めて、水気を拭き取る、汚れを残さないことが大事。浴室やキッチンなどここだけは!という場所は定期的に掃除、クローゼットや押し入れ、下駄箱、シンク下などの湿気も要注意」
LIFE HACK 1:古い歯ブラシはカットして硬い部分を使う
細かいスキマや固まった汚れにこそ、歯ブラシの出番。「アメニティや100均のものを活用してフィルターやスキマを掃除。使用済みの歯ブラシでも曲がった毛先をカットすれば、硬い部分で十分汚れは落とせます」
LIFE HACK 2:お風呂の蛇口と鏡は毎日水気を拭き取る
あらゆる水滴を拭き取りたいところだけれど、毎日完璧にはできない……という人には、ピンポイント掃除がおすすめ。「鏡と蛇口だけでも水滴を拭く習慣をつけてみて。そこがピカッとしていると、全体がキレイに見えますよ」
LIFE HACK 3:お風呂上がりに50度のお湯かけ→水かけでカビ菌を殺す
カビの繁殖をおさえるための、お風呂場の後始末を伝授してもらいました。「最後に入った人は、シャワーで50度くらいの熱湯を壁にかけて流します。高さは腰から下くらい。熱湯でカビ菌をやっつけたあとは水で流し、スクイージーで水を落とす。換気もできれば完璧です」
LIFE HACK 4:窓拭きにはマイクロファイバークロスを使用
マイクロ繊維を使った吸水性の高いクロスは、用途に合わせて選んで。「窓掃除には吸水性の高い厚手のタイプを使います。仕上げに、日本手ぬぐいなど目の詰まったクロスで乾拭きすると拭きスジや毛羽が残らずスッキリ仕上がります」
LIFE HACK 5:風通しの悪い場所には除湿剤をフル活用して
なんとなく湿った匂いがする、淀んでいるような場所は、除湿剤でカビ予防。「最近は800mLの大容量のものがあり、交換頻度も少なく済みます。洋服がカビ臭くなる時季なので、活性炭と併用してクローゼットや押入れに」
LIFE HACK 6:冷蔵庫内は、あらかじめトレーを使って汚さない!
掃除がしづらい冷蔵庫の中。「冷えて汚れが固まるんですよね。トレーごと出して掃除するのも面倒ですし、出さずに奥まで掃除するのも大変。100均の収納トレーなどで汚れごと簡単に取り出しやすくしておけば手入れもラク」
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教えてくれたのは……「タスカジ」ハウスキーパー みけままさん
【PROFILE】
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撮影=柳原久子
イラスト=ユリコフ・カワヒロ
取材・文=根岸聖子
(GLOW 2022年7月号)
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WEB編集=FASHION BOX