電車でiPhoneを見ていると、突然、画面に卑わいな画像が表示された。いかがわしいサイトを開いた憶えはないのに……何これ、気持ち悪い！
それ、「AirDrop痴漢」にあったのかもしれません!!
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AirDrop痴漢とは？
そもそもAirDropとはどういう機能なのか、よくわからないという人も多いのでは？
AirDropは、写真や動画などをインターネットを経由せずに共有できる機能です。iPhone同士やiPadと直接やり取りを行うため、「ギガが減る」心配もなし。大量の写真なども、まとめて送れます。
そして、この機能を悪用して、他人に不快な画像を送りつける行為がAirDrop痴漢。特に、電車の中など不特定多数の人が密集する場所では要注意です。
不愉快な思いをしたくないなら、「AirDrop」の受信対象をチェック！「すべての人」に設定されていると、被害にあう可能性が。「連絡先のみ」または「受信しない」に設定しておきましょう。
AirDropをオフにする方法は？
1.
「設定」アイコンをタップし、画面が切り替わったら「一般」をタップ。
2.
「AirDrop」をタップ。
3.
AirDropの受信対象を選択する。「受信しない」が一番安全だが、友だちからデータを受信することが多いなら「連絡先のみ」にしておいてもよい。
なお、画面を下からスワイプして呼び出す「コントロールセンター」の「AirDrop」からも設定することができます。
【「コントロールセンター」から設定する方法は…】
1.
コントロールセンターの左上にあるパネルを強めに押す（3D Touch非対応の機種ならロングタッチする）。表示される画面で「AirDrop」をタップする。
2.
AirDropの受信対象を選択する。「受信しない」が一番安全だが、友だちからデータを受信することが多いなら「連絡先のみ」にしておいてもよい。
iPhoneの「名前」にも注意！
連絡先に登録されていない人から見た場合、自分のiPhoneは「設定」→「一般」→「情報」→「名前」で設定した名前で表示される。ここに女性の名前がついていると狙われやすいので注意しましょう。
（参考）
編集協力／森谷健一（ケイズプロダクション）、久野由紀（オフィスミュウ）
執筆協力／折中良樹、宮下由多加、今村丈史、岩渕 茂、久我吉史
撮影／高原マサキ
編集／浅野智明、島袋尚也、FASHION BOX
※ 本文は2018年10月中旬の情報をもとに掲載しています。製品、サービスの概要などは、事前のお知らせなしに内容・価格が変更されたり、販売・配布が中止されたりすることがあります。あらかじめご了承ください
※ 文中の内容はiOS 12を搭載したiPhoneを対象としています。また、動作の確認や画面の撮影には、主にiPhone XS（一部にiPhone XS MAX／iPhone Xなどを含む）を使用しています。OSのバージョンや機種によっては、動作や画面が異なることがあります
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