女性がダイエットする時に改善しようと考えるのが食事。だけどダイエット中でも、できるなら美味しいものを食べたい。もっと欲を言えば、なるべく簡単にダイエットしたい。そんな欲張りな女性に食べながらダイエットができる嬉しい情報をご紹介します!
《目次》
ダイエットのルールを知ろう
■“断糖”でリバウンド知らずの体に!?
※本記事は2018年5月29日に初掲載されました
せっかくダイエットに取り組んでもリバウンドを繰り返してしまい、「やせるのはもうムリ!」とあきらめている人も多いですよね。
そんな人におすすめなのが“元ぽっちゃり医師”の西脇俊二先生が教えてくれる「断糖ダイエット」です。
「断糖ダイエット」とは文字通り「糖」を「断つ」こと。毎日の食事からごはんやパン、麺類といった糖質の多いものを減らす方法です。「いわゆる糖質制限と同じでしょう?」と思われるかもしれませんが、「断糖」では糖質を極力減らして、「糖質依存」からの脱出を目指します。
「断糖ダイエット」のルールは4つ
まず、1日の糖質摂取量は30gまでに抑えます。特に最初の3日間は徹底的に食事から糖質を減らすことを推奨しています。少しずつ減らすほうが実現できそうな気がしますが、それでは糖質の依存性から抜け出せないと西脇先生は言います。糖質を摂るともっとほしくなって結局やめられなくなってしまうのが依存のループ。依存性のあるものはスパッとやめることが重要で、そのほうが結果的には楽に「断糖」の食事にシフトできるのです。
次のルールは、断糖の効果を上げるための筋トレとジョギングを行うこと。筋トレは2日おきに、「筋肉痛になるくらい」の負荷をかけます。ジョギングは「軽く汗ばみ息が切れないペース」で30~40分程。これを最低週2回、できれば毎日行います。
2つの運動は目的が違います。筋トレで筋肉の量を増やして基礎代謝量を上げれば、エネルギー消費量のベースアップとなるので、食べても太りにくい体質になります。ジョギングなどの有酸素運動では、体内にすでに溜まってしまった脂肪を燃焼させます。
ダイエット中は燃やす脂質を増やさないように食事でも脂質をなるべく控え、筋肉の主な原料となる良質なたんぱく質を積極的に摂るようにします。
カロリーを制限するダイエットでは、一時的にやせたとしても、基礎代謝量が減ってしまうので以前よりも太りやすい体質になってしまいます。食事と運動を効果的に組み合わせることで、リバウンドしない体をつくることができるのです。
最後のルールは、毎日の体重、体脂肪率、食事の糖質量などの記録をつけること。体重や体脂肪率の計測をおろそかにする人はダイエットが続かず、糖質量の計算をおっくうがる人も食事がルーズになるのでうまくいきません。数字の変化が実感できるとダイエットのモチベーションも上がります。
☆続きは「糖質制限ではなく“断糖”でリバウンド知らずに! 3日間で-1.4kg成功の秘策とは!?」でチェック
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■ダイエット中に摂取したいもの
※本記事は2019年2月5日に初掲載されました
体重計に乗ってため息をついているあなた! 野菜ソムリエプロ・Atsushiさん考案の「低糖質スープ」で楽しくダイエットを始めませんか?
Atsushi流ダイエットルール
1.野菜とフルーツ、タンパク質をたっぷりと
野菜とフルーツに含まれる酵素、ビタミン、ミネラルを積極的に摂取することを意識しています。細胞から元気にし、老廃物をため込まない巡りのいい体になっていくのです。さらに、昼、夜はかならずタンパク質を摂取して、筋肉量を落とさず、代謝のいい体に。
2.水分をたっぷりと
朝からお昼過ぎまではレモンウォーター(1ℓ~1.5ℓ)、その他には、ブラックコーヒー、コーン茶、緑茶、ハーブティーなどを、こまめに飲むように意識しています。市販の甘いジュース類は一切飲みません。
そして、Atsushiさんが毎日の食事に取り入れたのは、野菜たっぷりの低糖質スープ。外食をしたり、毎日お酒も飲みながらも、”魔法のスープ”(低糖質スープ)でラクラクダイエットに成功。
教えてくれたのは……
Atsushiさん
ディーゼル、D&G、ヴェルサーチのPRを経て、フリーランスとして独立。オーストラリアで習得した堪能な英語力、豊かな海外経験を活かし、ファッション業界の第一線で活躍。現在はファッション&ライフスタイルプロデューサーとして数多くのプロデュースアイテムを発表、ナチュラルスキンケアブランド「abotanical」を立ち上げ、TV、雑誌、イベント、ラジオなど幅広く活躍中。2016年漢方養生指導士初級取得、野菜ソムリエ中級の試験に合格し、野菜ソムリエプロに。
☆続きは「ストレスなく2カ月で6キロやせ!? 「低糖質スープ」ダイエットのコツ」でチェック
知っておきたいダイエット豆知識
■やせホルモンを補う食材って知ってる?
※本記事は2018年7月14日に初掲載されました
EPA&食物繊維でやせホルモンGLP-1が増加!
トマトや大豆は食物繊維がとても豊富。そのほか、アボカドやかぼちゃ、きのこ類、海藻類などにも多く含まれていますが、食物繊維が豊富な食べ物はおなかに溜まりやすいものや、かさがあるものが多く、満腹感を得やすいので、食べすぎを防ぐこともできます。しかも、トマト缶や大豆缶などの缶詰なら、手軽に取り入れることが可能です。
さらに食物繊維は、やせホルモンGLP-1の分泌を増やすことがわかっています。L細胞を刺激してGLP-1の分泌を促すのです。L細胞は、小腸の出口から大腸の入り口にかけて多く存在しますが、ほかの栄養素が小腸を通る間に消化、吸収されてしまうのに対し、食物繊維は吸収されないまま小腸の下部まで届き、大腸で分解され、L細胞を刺激してGLP-1を分泌させるのです。
☆続きは「やせホルモンが増加する!? 不足しがちな食物繊維は「トマト&大豆缶」でGET」でチェック
医療監修/小山浩子
構成・編集・原稿/小山暢子
イラスト/松﨑弓季
■消化のよい食事と睡眠がダイエットと体調管理のカギ
※本記事は2019年6月9日に初掲載されました
女の子にとって食べるのは生き甲斐の1つと考えているヨガクリエイターのayaさん。外食は友達と気兼ねなく楽しみながら過ごしているそうですが、自宅ではリセット食と名付けた消化のよい食事を取り入れています。
「仕事で台湾に行ったときは必ず漢方食材を買って帰るので、週に2回は薬膳鍋を食べています。生姜やネギなども薬膳の一種。日本で手に入るものを使って作ることも多いです。リセット食にすればまた外食もできる。そう思えば心もリラックスできます」
免疫力を高める睡眠も、体重管理に重要な役割だと考えています。
「寝る直前に食事をしたり食べ過ぎてしまうと消化酵素の働きが優先され、免疫力を高める活動が阻害されてしまいます。私の場合、食べ過ぎたなと思う日は睡眠を1時間延長して免疫力を上げる時間に充てています」
体が硬いと睡眠時にもこわばってしまい眠りが浅く、体調が整うための時間も多くとる必要があるそう。
「柔軟性を高めれば深い眠りになり、回復時間が短くてすみます。私は5〜6時間がベスト。ストレッチをこまめにしておくと快眠できますよ」
教えてくれたのは……
ayaさん
ヨガクリエイター
スタジオSyaraaya代官山主宰。世界のヨガを学び、そのトレンドを取り入れたオリジナルのプログラムで「美しく見せる」をテーマに指導を行う。モデルやアスリートなどの著名人のレッスンも手がけ、月間レッスン数200、生徒数は30万人を超える。エイベックス・マネジメント所属。ヨガのポーズだけではなく、ボディラインを作ることを得意とする独自のプログラムを考案。雑誌、広告、テレビなど多方面にわたり活動し、初となる書籍『一生に一度のパーフェクトなカラダに出会う30日』(KADOKAWA)が発売中。
☆続きは「腸活ヨガでお腹の脂肪を撃退!外食OKなダイエットのコツ」でチェック
撮影/久富健太郎(SPUTNIK)
ヘア&メイクアップ/千葉万里子(Permanent)
スタイリスト/河野素子
編/大藤 文(CRAING)
ダイエット中のオススメレシピ
■食べるだけでやせる「魔法のスープ」
※本記事は2018年2月17日に初掲載されました
脂肪燃焼に欠かせないたんぱく質や1日に必要な野菜の量が考えられた「魔法のスープ」は、ダイエットに最適! さっと簡単に作れるし、食べごたえ満点でおいしいので、1杯でお腹も満たされます♪
鶏肉とかぶのピリ辛スープ
高たんぱく質、低脂肪の鶏肉を使ったごちそうスープ。食べごたえのよさはもちろん、スープのだしとしてもおいしさを発揮します。
材料(3食分)
鶏モモ肉・・・200g
かぶ(皮・葉付き)・・・2個
トマト・・・1個
にんにくの粗みじん切り・・・2片分
固形コンソメ・・・2個
塩麴・・・大さじ1
ラー油・・・適量
塩・・・適量
オリーブオイル・・・大さじ1
水・・・600mL
作り方
(1)鍋にオリーブオイル、にんにくを中火で熱し、香りが立ったら、ひと口大に切った鶏モモ肉を入れる。焼き色がついたら塩をふり、乱切りにしたトマトを加え、さっと炒める。
(2)水、半月切りにしたかぶ、ざく切りにしたかぶの葉を加え、あくを取りながら5分ほど煮る。
(3)塩麴、固形コンソメを加え、さらに5分ほど煮る。器に盛り、ラー油をたらす。
☆続きは「3日でマイナス2kg!? 食べるだけでやせる『魔法のスープ』がスゴすぎる」でチェック
(steady.編集部)
撮影/矢野宗利
■キュウリを食べるだけで脂肪燃焼!?
※本記事は2018年7月30日に初掲載されました
ダイエット食材として、きゅうりがにわかに脚光を浴びているのをご存じでしょうか? SNSに「きゅうりを食べてやせた」という声がどんどんアップされ、テレビや雑誌などで新しいダイエット法として特集が組まれるほど話題になっているのです。
なぜきゅうりがダイエットによいのでしょうか? 実はきゅうりには、やせ酵素の異名をもつ脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」が含まれていることが、最近の研究でわかったのです。さらに、たんぱく質分解酵素の「プロテアーゼ」も含まれており、これらの酵素がダイエットにとても有効なのです。たっぷりと摂取することで、消化がスムーズになって代謝が高まり、脂肪を溜めにくいやせ体質になれるのです。
しかも、全体の95%を占める水分にも体によい成分がいっぱい! ビタミンやミネラル、フィトケミカルが水分に溶け出しています。また、便秘予防に欠かせない食物繊維も豊富といいことずくめなのです。
いかきゅうレシピ
食べるだけでやせることができ、体の中から健康になるきゅうりダイエット。毎日おいしく食べて、理想の体を手に入れましょう!
☆続きは「デブなのはキュウリを食べないから!? キュウリ麺ほか食べるだけで脂肪燃焼のレシピ公開!」でチェック
text:P.M.A. Tryangle
■おからパウダーがダイエットの強い味方!?
※本記事は2018年9月19日に初掲載されました
近頃、「どこを探してもない!」「ネットでは1万円超え」「フリマアプリ上でも完売!」と日本中を騒がせている食材があるのをご存じですか?
それは、「おからパウダー」。生のおからを脱水加工して、パウダー状にしたものですが、「やせホルモン=アディポネクチン」を増やす魔法の食材として「3週間で10kg以上やせた!」とテレビで紹介されたことをきっかけに、大注目されているのです!
摂り方はとっても簡単。1日にティースプーン1~2杯を、食べ物や飲み物にかけて食べるだけ。とはいえ、「どんな味になるの?」「続けられる?」と少し心配ですよね。
そこで、身近な食べ物におからパウダーをかけて、実際に試してみました!
①みそ汁にかけて食べる
みそ汁にそのままかけて、いただきます! 感想は……「違和感まったくなし、おいしい!」
みそも豆腐も大豆からできているので、同じ大豆の絞りかすからできているおからは、相性良いのも納得です。発酵食品のみそと合わせて、健康効果もぐんとアップ。
②カレーにかけて食べる
いつものカレーに、おからパウダーをトッピング。感想は……「カレーの味そのまま!」
カレーの味が濃いので、おからパウダーが入っていることは、言われなければ気づかないほど。いかにも健康食品!というものには抵抗のある人も、これなら毎日続けられそうです。
③コーヒーに入れて飲む
いつものコーヒーに、おからパウダーを入れて飲むだけ。気になるお味は……「コーヒーの味は邪魔しないが、ちょっとザラザラした食感が残る。最後はすくって食べるか、飲み物に溶けやすい超微粒タイプのおからパウダーを選ぶといいかも」
☆続きは「話題のダイエット食材「おからパウダー」は●●●●に入れれば最強! [スーパーの店頭から消えた! ネット価格も暴騰!]」でチェック
※本記事は『断糖ダイエット 元ぽっちゃり医師が成功した最高のやせ方』、『#モデルが撮影前に飲んでいる 魔法の即ヤセ低糖質スープ』、TJ MOOK『水煮缶でラクにやせる&みるみる健康になる』、TJ MOOK『InRed特別編集 下腹が凹む!』、『#モデルがこっそり飲んでいる3日で2kgやせる魔法のスープ』、『食べるだけで脂肪が燃える! きゅうりダイエット スゴうまレシピ』、TJ MOOK『医師が教える! おからダイエット』に掲載された過去の記事を再編集したものです
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