“好き”を仕事につなげるには?素敵な女性のマイルール

輝いている人はみな共通して、日々自分自身の軸となるこだわりを持ち、それを継続させていました。今回は、暮らし上手さん3人に「仕事とは?」をお伺いしました。仕事への考え方から手帳術まで、参考になるヒントがつまっています。

輝いている人のこだわりを調査!業界人のリラックスライフスタイル

kazumiさん(モデル)の仕事の流儀

▶︎“好き”が仕事につながるようポジティブに思い続けるのが大切

出典: FASHION BOX

好きなことは?という質問に対して、真っ先に「仕事です!」と答えたkazumiさん。そう言い切れるようになったのは、30代になってから。洋服や和菓子、旅など、好きなことをまわりの人に話したり、SNSで発信することで、仕事へとつながっていったそう。

「“好き”という気持ちに正直になると、自然体の自分でいられるようになって、仕事の内容も変わっていくのを実感しました」

撮影中は、kazumiさんならではの表現で魅せてくれ、休憩に入れば笑顔で現場をなごませてくれる、清々しい人柄。

「時に落ち込むこともありますが、そんな日はひたすら歩いて思考をクリアにします。愛犬のカブキが、いい相棒です!」

*Profile*

出典: FASHION BOX

kazumi/1986年7月28日生まれ。奈良県出身。著書『kazumi 普段のおしゃれの作り方』(宝島社)が好評発売中。

鈴木菜々さん(うぐいすと穀雨 店主)の仕事の流儀

▶︎自分以外の何かに手をかける。植物が教えてくれること

出典: FASHION BOX

鈴木さんは、今の店を開く前は「花屋になりたいと思っていた」と言うほど、子どもの頃から大の植物好き。今でも、「植物の世話のためなら」となるべく早起きし、自宅の庭、店のベランダ、店内の花のしつらえ、と3か所の植物の世話を日課とし、そのあとに本職であるパンの仕込みにとりかかっている。

「店の空間を作るうえで植物はなくてはならないものなんです。植物って日々、様子を見ることが大切ですよね。声を出して要求されることがないぶん、常に気にかける必要がある。植物に真摯に向き合うことは自分の心の状態が問われ、また対するのが人であっても、同じように心の配り方に繊細さが生まれるように感じます」

*Profile*

出典: FASHION BOX

鈴木菜々(Nana Suzuki)/雑司ヶ谷の、パンと焼き菓子が人気のカフェ店主。初の著書『うぐいすと穀雨のパンとお菓子』(グラフィック社)が発売中。

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大木春菜さん(せいかつ編集室 代表)の仕事の流儀

▶︎やるべきこととやりたいこと。自分の今と未来を、手帳で整理する

出典: FASHION BOX

「時間の使い方が下手で、やらかしてきました」という大木さんが、仕事のコンプレックスを解消するきっかけが“手帳”でした。

「編集者という仕事柄、締め切りに追われていました。フリーランスになり、子ども二人に恵まれてからも同じで、余裕のなさに落ち込むことばかり。それでは前に進めないと予定を見直すことに」

1週間ごとの予定、24時間をカバーするスケジュール帳を使い、人との約束・移動時間は青いマーカー、原稿書きなどの作業はピンクのマーカーで囲み、必要な時間を視覚化。週のはじめに早起きし手帳に向き合うこと2時間。

「翌週のタスクを整理し、やめる!と決めたことを書き記す(手帳右)ことで、自分を俯瞰、アップデートできる気がします」

*Profile*

出典: FASHION BOX

大木春菜(Haruna Ohki)/愛媛県を拠点にウェブサイト制作、SNS管理、紙ものツールを作成する「せいかつ編集室」、ウェブマガジン「せいかつクリエイト」主宰。

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photograph_Yuta Seki, Isao Hashinoki, Yoshimi Kikuchi
text_Momoko Miyake, Tomoko Yanagisawa
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
リンネル 2019年9月号
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