(2020年3月10日 更新)
洗濯して、干して、たたんだ後の洋服収納は意外と面倒です。そんなあなたに収納のプロが実践している洋服収納にまつわるアイデアをご紹介します。明日からの家事が楽になるかも!
《目次》
洋服収納のコツは洗濯機の周りで完結させること
※本記事は2018年11月3日に初掲載されました
洋服を洗って、ハンガーにかけて、干して、取り込んで、たたんで、しまう。洗濯という家事は、かかわる場所が広範囲でかかる時間も長く、実はとても“とっちらかる家事”です。だから、この仕組みを整えると、家事はぐっとラクになります。
教えてくれたのは……
OURHOME
Emiさん
整理収納アドバイザー。オリジナル商品のプロデュース&販売、セミナーの開催など、多岐にわたる活動をしているOURHOMEを主宰。小3の双子の母。『いつもごきげんな“わたし”でいたい! 家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所)など、著書多数。
いちばん“とっちらかる家事”=洗濯をラクにする
POINT 1 ハンガーかけは洗濯機上で終了
洗濯機上に1本ポールをつけておくだけで、洗濯機前から動かずとも、洗ったもののハンガーかけが終了。暑かったり寒かったりするベランダや庭でハンガーかけをするより快適なうえ、ハンガーの収納場所とかける場所を1か所にまとめられて動きに無駄がありません。
POINT 2 子ども自身で出し入れできる高さにして自分で取れるように
下着やタオル、パジャマは、洗面所内に収納をもうけておくと、「あれ、取って~」と呼ばれることもありません。可動式オープン棚+引き出しケースの収納法にすれば、暮らしや家族構成が変わっても、簡単に組み替えができます。子どもが小さいうちは下のほうに引き出しを設置すれば、自分で出し入れが可能。
POINT 3 洗濯後の片付け動線0歩で洋服の山積みを回避
タオルや下着、パジャマなどは、“洗濯乾燥機で洗って乾かす”と決めれば、1歩も動くことなく、収納場所に洗濯物がしまえます。洗濯機から洗濯物を取り出しながら、引き出しケースに収納していくだけ。この仕組みひとつで、リビングのソファ上に乾いた洗濯物が山積み……、なんてことになりません。
☆続きは「洗濯物のハンガーかけから収納までその場で完了! 片づけプロ提案のランドリースペースが効率的すぎる!!」でチェック
(リンネル編集部)
photograph: Daisuke Okamori
text: Kyoko Kato
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子ども服の収納は直接引き出しへ入れてスピーディーに
※本記事は2018年7月30日に初掲載されました
毎日家事に追われて、なかなか自分の時間が持てない……、そんな人も多いはず。そんなときに参考にしたいのが、不要な家事をしない、シンプルライフ研究家・マキさんの“しない習慣”。今回は、洗濯物についての“しない習慣”を教えてもらいました!
子ども服はそのまま引き出しへ
アカチャンホンポで購入した10連ハンガーは、10年前から使い続ける愛用品。子ども服を干すのにちょうどいい大きさで、収納時にコンパクトに折りたためるのも便利。「洋服は、ハンガーからそのまま引き出しに移動させるだけ。色もシンプルな白があるので助かります」
子どもの洋服は、その日着るものだけ朝・夜に分けて入れるように。「これなら子どもだけで支度ができます!」
☆続きは「“座ってたたむ”はもう古い! 洗濯がスピーディーに片付く習慣が知りたい!!」でチェック
(リンネル編集部)
photograph: Hiroshi Hayashi
text: Tokiko Nitta
個室をファミリークローゼットにして洋服を収納
※本記事は2018年11月29日に初掲載されました
家族が集まるリビングダイニングには、脱ぎっぱなしの服や郵便物などが山積みになりがち。でも実は、腰を据えて片付けようとしなくても、自然とすっきり片付くコツがあるんです!
教えてくれたのは……
OURHOME
Emiさん
整理収納アドバイザー。オリジナル商品のプロデュース&販売、セミナーの開催など、多岐にわたる活動をしているOURHOMEを主宰。小3の双子の母。『いつもごきげんな“わたし”でいたい! 家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所)など、著書多数。
POINT 1 個室のひとつをファミリークローゼットにする
3LDKのEmiさん宅。子どもの個室はまだ不要なので、個室をファミリークローゼット(洋服部屋)に。玄関からリビングへの通り道にあるので、コートやバッグを即片付けられ、リビングに脱ぎっぱなし、置きっぱなしになりません。将来は個室として使うので、組み替えができるスチールラックを使用。
☆続きは「これでリビングが散らからない! 脱ぎっぱなしの服や郵便物の山をなくすワザ」でチェック
(リンネル編集部)
photograph: Tomoyasu Nakao
text: Kyoko Kato
扉を外した洋服収納もアイデア
※本記事は2018年12月1日に初掲載されました
洗って、干して、たたんで……と、時間と手間がかかる洗濯。収納場所や、干すときのちょっとしたアイデアで格段にラクになりますよ。思い切って収納扉を取り外してしまうなど、無駄な動きを省く工夫も見逃せません!
教えてくれたのは……
OURHOME
Emiさん
整理収納アドバイザー。オリジナル商品のプロデュース&販売、セミナーの開催など、多岐にわたる活動をしているOURHOMEを主宰。小3の双子の母。『いつもごきげんな“わたし”でいたい! 家事、育児の仕組みづくりと気持ちの切り替えアイデアBOOK』(PHP研究所)など、著書多数。
POINT 1 洗面所収納の扉を外してカスタマイズ
洗面所の収納には扉がついていましたが、使いにくいので、外してオープン棚に。代わりに引き出しケースを入れて、下着、タオル、ランドリーバスケット、子どもの服を収納。「扉を取るだけで暮らしやすさが変わります」。お金をかけずにトライできることなので、試してみる価値ありです。
☆続きは「簡単DIYでお洗濯がラクに! 収納のプロが明かす効率的なランドリースペースの作り方」でチェック
(リンネル編集部)
photograph: Tomoyasu Nakao
text: Kyoko Kato
※本記事は『リンネル』に掲載された過去の記事を再編集したものです
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編/FASHION BOX