名医が教える「ながらイス運動」でテレビを見ながら手足を鍛える方法

忙しい日々を送っていると、運動する時間を確保するのはなかなか難しいもの。さらに、寒くなってくると運動のために外に出るのも億劫になりますよね。そんなあなたのために、「面倒くさがり屋」でもできる、テレビを見ながら手足を鍛える方法をご紹介します。楽な体勢で無理なく生活に運動を取り入れましょう。

グーパー運動

1. イスに座って背筋を伸ばす

名医が教える「ながらイス運動」でテレビを見ながら手足を鍛える方法 — 出典: FASHION BOX

2. 両腕を肩の高さに上げ、両足を床から少し浮かせて、手足の指を同時にゆっくりグーに閉じる

3. グーに閉じた手足の指を、ゆっくりパーに開く。グーパーをくり返す

※テンポよく、20回ほどくり返す

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足上げ運動

1. イスに座って、両手で座面をつかみ、しっかりと上体を支える

2. ひざを曲げた状態で、つま先を下げたまま、右足を上げる

3. 右足を下げて、2と同様に左足を上げる

※左右交互にテンポよく上げ下げし、20回ほどくり返す

注意点：高血圧などの持病がある人は、力んで呼吸を止めたりしないよう注意

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このコンテンツの監修者は……

島田和幸（しまだ・かずゆき）さん

【Profile】
東京大学医学部卒業。医学博士。新小山市民病院理事長・病院長。
東京大学第三内科、米国タフツ大学、高知医科大学、自治医科大学で、講師・教授職や病院長職などを歴任。2010年、日本高血圧学会理事長に就任。2012年、小山市民病院の病院長に就任し、2013年、新小山市民病院へ改称とともに現職となる。同年、自治医科大学名誉教授となる。第8回日本心臓財団研究奨励賞、日本高血圧学会栄誉賞などの賞歴がある。『内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本』（永岡書店）、『強い血管をつくる本』『詰まらない・切れない! 血管を若返らせる50の習慣』『強い血管をつくる食べ方』『専門医が教える日本一おいしい減塩レシピ』『強い血管をつくる習慣』（すべて宝島社）、『薬を使わず血圧を下げる』（幻冬舎）、『血圧サージに殺されない50の方法』（自由国民社）など著書・監修書多数。

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（抜粋）