2021夏、ヴィーナス期の汗問題/夏のお悩み“顔汗”知らずになるテクニック
今年も例年通り猛暑が続くようですが、気になるのは顔の汗問題。照明や太陽の下での撮影でも、涼しげな肌を作り上げるヘア&メイクの高橋里帆さんに、すぐに役立つ顔汗対策を教えていただきました。プロが取り入れているテクで即サラサラに!
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スキンケアで土台作り!
保湿&毛穴ケアで汗によるメイク崩れを防ぐ!
毛穴が開いていると、皮脂が過剰に出やすくなり、テカってメイク崩れしやすい肌に。一度温めてから冷やす温冷ケアをすると、毛穴が引き締まりやすくなります。「スチーマーで肌に潤いを与えつつ温めて毛穴を開いてから、冷たいタオルやシートマスクで一気に冷やすと、毛穴がキュッと引き締まります。肌もトーンアップ!」(高橋さん)
▲洗顔後に使えば、角栓を溶かして落とし、余分な皮脂や汚れ、古い角質をクリアに。
▲肌温度を約40℃まで引き上げる、濃厚スチームがスキンケアをサポート。
▲ほてった肌の毛穴は、開きやすく鈍っている状態。スチーマーで保湿しながら肌を温めて毛穴を開いたら、シートマスクなどで一気に冷やせば、毛穴がキュッと引き締まります。
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汗を止める裏ワザも活用!
冷たいペットボトルで全身を巡る血液を冷やす!
すぐに汗を止めたいときは、太い血管を冷やしてあげるのがおすすめです。「冷たいペットボトルや保冷剤を、首の後ろや脇など、太いリンパが通っているところに当てると、体全体に回る血液が冷やされて汗が引きます」(高橋さん)
頭のてっぺんをドライヤーの冷風で冷やす!
頭に熱がこもってしまうと、顔までほてるうえ、頭からは滝のような汗が……。「頭は一度熱くなると、なかなか引きません。一気に冷やすには、ドライヤーの冷風を頭のてっぺんに当てて冷やすと、汗が早く引いてくれます」(高橋さん)
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メイクは徹底的に崩れ防止!
下地はスポンジでしっかりタップして、うすーく“ミルフィーユ塗り”
メイクは重ねづけすればするほど厚みが出て、崩れたときに肌から浮いて目立ちやすくなります。「メイクの全工程を薄く重ねる、“ミルフィーユ塗り”にすると崩れにくくなります。特に下地は、スポンジでしっかりタップして、肌に薄く密着させると◎。スポンジが余分な皮脂もオフしてくれるので、メイク崩れを予防してくれます」(高橋さん)
▲皮脂によるテカリを防止。
▲キメ細かいスポンジがフィット。
汗に負けないメイクアイテムも夏のマスト!
▲ウォータープルーフのアイブロウペンシル。
▲落ちやすい目尻まで一日中ラインをキープ。
▲崩れに強いパーフェクトプルーフ処方。
▲なめらかリキッドがスッとのびてピタッと密着。
メイクフィックススプレーがお役立ち!
▲ひと吹きでメイクをぴったり密着させて、美しい仕上がりを長時間キープ。
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顔用制汗剤が大ヒット中!
夏もマスクが必須になった昨年、大ヒットしたのが顔用制汗剤「Asetmel(アセトメル)」。有効成分が汗の中のタンパク質と結合し、汗の出口にフタをして抑制します。今年は日焼け止め効果もあるBBクリームも登場!
▲朝塗るだけで長時間サラ肌キープ。
▲汗崩れを防いでシミ・シワ・毛穴カバー。
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撮影=草間大輔
イラスト=平松昭子
取材・文=山本二季
(GLOW 2021年8月号)
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WEB編集=FASHION BOX