夏のメイクは色使いがカギ!意外にも、赤リップは透明感を引き出す強い味方。ヘア&メイクアップアーティストの吉川陽子さんによると、「赤リップに抵抗がある人もいるかもしれませんが、色選びとつけ方で、素敵になりますよ」とのこと。ぼかすようにつけるのがコツです。
教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 吉川陽子さん
リンネルなどの女性誌や広告を中心に活動。素肌を活かした透明感のあるナチュラルメイクが得意で、幅広い女性から支持されている。
》》》Red Lip《《《
フリルブラウス¥12,800/ビームス ボーイ(ビームス ボーイ原宿)、イヤリング¥2,400、ピン〈4本セット〉¥1,100/ともにアネモネ(サンポークリエイト)
★マット寄りの赤リップをぼかすようにつけて★
太陽がまぶしい夏には赤リップがよく映えます。「派手そうな色で勇気が出ない」「暑苦しくなるのでは?」と心配な人も抵抗なく使えるのがマットな赤リップ。
「最近のものは軽やかで使いやすくなっています。ツヤを抑えた赤はカジュアルな発色で、指でぼかすようにつけるとさらにソフトな印象になります。口元を主張させているので目元はシアーな輝きをまとう程度にし、抜け感をプラスして」(吉川さん)
HOW TO
〔lip〕
唇の中央に直塗りしたら、指でトントンと広げながらぼかす。全体にふんわりとつけつつも、唇の輪郭からははみ出さないように。色が足りなければ途中で足してもOK。
***use it!***
リップスティック コンフォート マットフィット 01 ¥3,500/RMK Division
シルキーでふんわりと発色するマットリップはナチュラルメイクにもぴったり。
〔eye〕
アイシャドー上部の明るいベージュを太めのアイシャドーブラシに取る。二重幅上から眉下までふんわりとヴェールをまとうようにのせる。自然に見せるため二重幅から下は入れないように。
***use it!***
ペタル アイシャドウ 11 ¥2,200/トーン
花びらのような柔らかな色彩やしっとり感が魅力の2色アイシャドー。メイク中も肌ケアできる。
【+α】コンシーラーで口角をすっきりと整える
口角は意外と色素が沈着しやすい部分。肌と同じ色のコンシーラーを唇の輪郭に沿って入れ、明るく整えると清潔感のある口元になります。
※ 画像・文章の無断転載はご遠慮ください
photograph_Maho Terada(model), Mitsuru Kugue(still)
styling_Yoko Kakihara
hair&make-up_Yoko Yoshikawa
model_Mito Yokota
text_Sachiyo Katayama
edit_Satoko Ishikawa[vivace], FASHION BOX
(リンネル 2019年7月号)
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