日差しが強くなってくるこの季節、UV対策は万全ですか?今回は6名の専門家を招いて、紫外線や日焼け止めなどについて、UV対策の基礎的な疑問に答えていただきました。基本の知識をしっかりおさえておけば、もう紫外線も怖くない!
教えてくれたのは……
皮膚科医 友利 新先生
ウォブ クリニック中目黒総院長 高瀬聡子先生
シロノクリニック銀座副院長 笠井美貴子先生
美容コーディネーター 弓気田みずほさん
美容家 小西さやかさん
ヘア&メイク 長井かおりさん
UVケアの基本《Q&A》
[Q1] 一日の中で一番紫外線の強い時間っていつ?
[A] 10〜14時
午前10時から午後2時は太陽の高さが高くなり、紫外線量も多くなります(友利先生)。
[Q2] 紫外線って何時間浴びると日焼けするの?
[A] 人によるが、約20分
人によってもまちまちですが、基本的には20分浴びると肌の赤みが出現する方が多いです(友利先生)。
もっと短時間で反応する人も(弓気田さん)。
[Q3] 日焼け止めの使用期限ってある?昨年開封したものを使っても問題ない?
[A] 未開封で3年、開けたら1年
日焼け止めを含む、使用期限の記載のないものは未開封で3年。ただし、開封後は1年以内に使い切って。昨年の残りの日焼け止めは、ふたをきちんと閉めた状態で温度変化が少なく、直射日光の当たらない場所に保管すれば使用も可能です(小西さん)。
[Q4] 日焼け止めの1回の使用量の目安はあるの?(顔の場合)
[A] パール粒2~3個くらい(友利先生)
顔ならパール粒2〜3個くらいでOK(友利先生)。
100円玉くらいを目指す気持ちで!(長井さん)。
[Q5] オーガニックの日焼け止めのメリット/デメリットは?
[A] 肌にやさしいですが、紫外線防御力は低いかも(友利先生)
オーガニックだと肌にやさしいタイプが多いですが、紫外線防御効果は低いものが多い(友利先生)。
メリットは肌負担が少ない。デメリットは白くなったり、伸びにくいものがある(長井さん)。
[Q6] クリームやスプレーなど形状によって使い分けたほうがいい?
[A] 何種類かそろえておくと便利
デイリー使用は洗顔で落とせてみずみずしいつけ心地のジェルタイプ、レジャーシーンはウォータープルーフの乳液タイプ、日常のメイク直しにはパウダータイプなど、何種類かそろえておくと便利!(小西さん)。
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撮影_森﨑一寿美
モデル_渡邊成佳
取材・文_弓削桃代
編_安藤彩紀[vivace], FASHION BOX
(steady. 2019年8月号)
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