高学歴芸人としておなじみのお笑いコンビ・ロザン。大阪府立大学に進学した菅広文さんと、京都大学に進学した宇治原史規さんが、1996年に結成。お笑いライブのほか、クイズ番組や「教育」についての講演、社会問題も取り上げるYouTubeチャンネルの運営と、枠にとらわれず活動しています。
多才なロザンの二人が、これまでの勉強と仕事を通して培ってきた思考術をまとめた書籍『京大 芸人 ノート』を発売しました。
ロザン初の共著となる本作では、効果的なノートの取り方や、それを使った思考術を公開。知識を効率的に吸収し、自身の成長につなげるためのヒントが詰まった一冊です。
書籍『京大 芸人 ノート』
≪ベストセラーや自己啓発本より「自分のノート」が最強の武器になる!≫
高学歴芸人として知られる大阪府立大学進学の菅広文と京都大学進学の宇治原史規の初の共著。
大学受験から漫才のネタづくり、トークライブの構成、芸人としての戦略立案などを支えた、ロザンの二人のノート術を具体例を示しながら大公開。
ノートがなければ今のロザンはなかった! 二人のノート術を惜しみなく披露した一冊です。
今すぐ実践できるノートの取り方を、例を交えながら、わかりやすく解説。
仕事や人生で悩むビジネスパーソンから受験生まで役立つ、思考法・問題解決法が満載です。
第1章 ビジネスパーソンこそノートを取るべき
第2章 ノート中毒のススメ
第3章 「使えるノート」の作り方
第4章 仕事の質を上げるノートの使い方
第5章 実践! ロザンならノートをこう書く
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そもそも、なぜノートを取らなきゃいけないの?
とはいえ、ノートを取る必要があるのだろうかと疑問を持つ方もいるかもしれません。あなたは子どもから、なぜノートを取らなきゃいけないのかと尋ねられたら、すらすらと答えが出てくるでしょうか?
書籍『京大 芸人 ノート』のなかでロザンのお二人は、ノートを取る目的は頭の中を整理するためだと説明しています。一体どういうことなのか、本書から抜粋してご紹介します。
"ノートを取る最大のメリットは、頭の中を整理できること"(ロザン)
ノートを取ることの最大のメリットは、頭の中を整理できるということに尽きるだろうと思います。私たちはお笑い芸人ですから、ネタをやったりトークをしたりして、お客さんを笑わせて楽しんでもらうことを生業にしています。
その際、何をしゃべるか、いったんノートを作って内容を精査しておくことは、とても重要なのです。
何もメモも取らず、ノートも作らないで、頭の中でなんとなくこんな感じだろうなと考えてしゃべり出しても、結局、整理ができていないことが多いのです。結局、落ちのない話をしてしまったり、落ちまでなかなか辿り着かなかったりして、話としてはまどろっこしくなる。無駄が多くなりがちです。
これがノートを取って整理すると、話の筋道ができ、伝わりやすい話し方や話の展開が作りやすくなります。ノートを取ることは頭の中を整理整頓している感覚なのです。
頭の中を可視化する
それでは、頭の中を整理するにはどうしたらよいか。詳しくは『京大 芸人 ノート』でも述べていますが、目で見えるようにすることが大切です。
私たちは視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚といった五感によって、さまざまな情報を得ています。
こうした知覚の割合は一説によれば、視覚83%、聴覚11%、嗅覚3.5%、触覚1.5%、味覚は1%だそうです。つまり、8割方は視覚からの情報なのです。
ノートを取るということは、自分の頭の中を可視化することと同じ意味だと思ってもらっていいでしょう。しかし、誤解してほしくないのは、頭の中で考えていることをそのままノートに書き写せばよいかというとそうではありません。
ノートを取るのは、あくまでも頭の中を整理して、それを人生や仕事に生かすことです。使えるようにしなければなりません。
頭の中の情報を可視化する
自分の言葉に書き換える
たとえば、学生時代は先生が黒板に書いていることをノートに書き写しながら、授業を聞いていたと思います。いわゆる板書をノートに落とし込んでいく作業です。もし、板書をそのままスマホで写真に撮って保存しておいて、覚えられるならそれでもいい。ノートを書く必要なんてありません。
けれども、私たちはそのやり方だとどうしても覚えられない。むしろ非効率なのです。それは、ノートを書くときに自分が理解しやすいように要点をまとめたり、覚えやすいように自分の言葉にしたりするなど、その都度、書き換えているからです。ただ書き写しているわけではありません。一度、先生の話を咀嚼(そしゃく)して、自分の中に飲み込んでから、ノートに書き込んでいます。
その意味ではただ書き写すことと、ノートに取ることはまるで違う行為なのです。
自分の頭の中を整理するということは、自分の中にある情報を理解できるように順番を並べ替えたり、言い換えたり、組み合わせたりすることであり、ただすべて書き出せばいいということではありません。
逆に言えば、ノートを取るということは、自分の頭の中にノートを1冊作るような行為なのです。
教えてくれたのは……ロザン
(Profile)
菅 広文(すが ひろふみ)、宇治原史規(うじはら ふみのり)によるお笑いコンビ。大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎の同級生で、1996年にコンビ結成。菅は大阪府立大学経済学部、宇治原は京都大学法学部にそれぞれ進学。1998年のデビュー直後から舞台・テレビを中心に活躍し、現在ではクイズ番組、情報・教養番組で存在感を示している。菅の著書「京大芸人」シリーズは累計30 万部超の大ヒット。YouTube「ロザンの楽屋」では独自の視点で社会への“疑問”や“提案”を賢く、おもしろく説く様子が話題。また「教育」をテーマにした講演を全国各地で開催するなど、多方面で活躍している。
書籍『京大 芸人 ノート』
≪ベストセラーや自己啓発本より「自分のノート」が最強の武器になる!≫
高学歴芸人として知られる大阪府立大学進学の菅広文と京都大学進学の宇治原史規の初の共著。
大学受験から漫才のネタづくり、トークライブの構成、芸人としての戦略立案などを支えた、ロザンの二人のノート術を具体例を示しながら大公開。
ノートがなければ今のロザンはなかった! 二人のノート術を惜しみなく披露した一冊です。
今すぐ実践できるノートの取り方を、例を交えながら、わかりやすく解説。
仕事や人生で悩むビジネスパーソンから受験生まで役立つ、思考法・問題解決法が満載です。
第1章 ビジネスパーソンこそノートを取るべき
第2章 ノート中毒のススメ
第3章 「使えるノート」の作り方
第4章 仕事の質を上げるノートの使い方
第5章 実践! ロザンならノートをこう書く
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構成:大野 真
編集協力:金丸信丈、花塚水結(ループスプロダクション)
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