（2020年5月19日 更新）
ゆったりと温かに体と心を整える、妊活スタイル。体を内＆外から温め、ホルモンバランスを整えることで、授かりやすい体へ。おすすめの冷え取りアイテムや運動をご紹介します。
≪目次≫
[妊活その1] 足首のツボ“三陰交”を温めて血流をアップ
[妊活その2] 5本指ソックスで “足もとから冷え取り”
[妊活その3] 下腹部からダイレクトに温めて子宮を元気に
[妊活その4] 適度な運動で体温と筋肉の量をアップ
妊活にはセルフケアが大切！ 産婦人科医が産める体づくりを伝授
[妊活その1] 足首のツボ“三陰交”を温めて血流をアップ
子宮の横には足先から心臓に戻っていく血液が流れる静脈があり、足が冷えると血液が冷えて、子宮も冷えてしまいます。下半身が冷える人は、三陰交などの冷えの解消につながる足のツボを集中的にケアしましょう。
健康足首ウォーマー¥952／温むすび（山忠）
遠赤外線糸・シルクの二重編みで温かい空気を包み込み、足首にある4つのツボを温めて体の芯からポカポカに。
＜婦人科系・生理痛に効くツボを鍼灸師が伝授＞妊娠力もアップできる!?
[妊活その2] 5本指ソックスで“足もとから冷え取り”
つま先が冷えて辛い人には、5本指ソックスがおすすめ。足の指が動かせる5本指ソックスをはくと、血流やリンパの流れが改善されます。冷えを感じたときは、足の指を曲げ伸ばしすれば、ぽかぽかと温まり、むくみもすっきり取れて効果てきめんです。
kasanete hacu5本指1枚目¥1,250、綿5本指2枚目¥600、絹（生成り）3枚目¥1,200、綿（赤）4枚目¥900／すべてレッグニット中村、かご／スタイリスト私物
足もとの冷え対策に最適な4枚セット。
＜中医学の専門家が教える不妊治療・妊活のはじめ方＞男性は座りっぱなしはNG？
[妊活その3] 下腹部からダイレクトに温めて子宮を元気に
子宮や卵巣など婦人科系の機能低下を防ぐには下腹部を温めること。冷えやすい低温期だけでなく、日常的に下腹部の冷えには注意を。腹巻きやよもぎ蒸しパッドなどで骨盤内を温めると、婦人科系の機能だけでなく、代謝も免疫力も連動して高められます。
からだの内側あたためパッド¥2,800／メカニカルプラネット
遠赤外線効果のある天然鉱石が練り込まれたやわらかなαオーラ(R)わたを使用。じんわりと体温を蓄え、子宮の冷えをやさしくほぐします。
優月美人 よもぎ温座パット（6個入り）¥943／グラフィコ
古くから韓国で親しまれている“よもぎ蒸し”気分が体験できるナプキン型温熱パッド。下着に貼るだけで骨盤まわりを芯からじんわり温めます。
キットキット 温熱腹巻 インナー用 MAITE HOT USB温熱ハラマキ インナータイプ¥3,980／TRアンドK
新素材のグラフェンを使用し、遠赤外線効果でぽかぽかに。USBで電源を入れるとすぐに温か。
ソフィ オーガニックコットン温活ショーツ（グレーM）オープンプライス／ユニ・チャーム
お腹から腰までぐるりとオーガニックコットンを使ったサニタリーショーツで生理期間を快適に。
不妊治療・妊娠・出産っていくらかかる？ 自己負担を抑える制度があるって本当？
[妊活その4] 適度な運動で体温と筋肉の量をアップ
運動不足になると血液を送るポンプの役割をする筋肉が不足し、血流が滞りやすくなります。体の熱を作り出すのは筋肉なので、運動でほどよく筋肉をつけましょう。全身を動かすことで、第2の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉が収縮してポンプ機能を発揮し、血流もアップします。
▶▶▶＋additional！◀◀◀
じんわり汗ばむくらいのウォーキングを日課に
妊活中は活性酸素を作るハードな運動は向きません。週1回の激しい運動より毎日30分のウォーキングやヨガなどがおすすめ。血流がよくなり、子宮と卵巣も活性化されます。
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photograph_Nao Shimizu
styling_Yukino Tomizawa
text_Mizuki Sakaguchi
illustration_Hitomi Hasegawa
（リンネル 2020年4月号）
web edit_FASHION BOX
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